『ガラパゴスの森再生プロジェクト』は「JAGA」と「国際交流NGOピースボート」、そして現地「ダーウィン研究所」が共同で行うプロジェクトです。
毎年ピースボートからは200人以上の日本人がガラパゴスへのツアーに参加しており、このツアーにJAGAが企画した保全活動を組み込むことにより、市民参加型の継続的なプロジェクトが実現しました。
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スカレシアの苗木200本の植樹
2007年5月1日、最初のプロジェクト参加者90名が、赤道直下の太陽の下、ダーウィン研究所が用意したスカレシアの苗木約200本を植えました。苗を植えた場所は、サンタクルス島の標高180mにあるベジャビスタという集落の一角で、かつてはスカレシアの高木種ペドゥンクラータの林が広がっていたところ(右下1964年の写真参照)でしたが、現在は農業地域となっていました。
この種は樹高が1年で1〜2m、7〜8年で10mにも達して林を形成します。今後予定されているピースボートのツアーやJAGA体験学習ツアーでプロジェクトが継続されると共に、その参加者らにより、樹木の生長や森が再生されていく様子が報告されることになっています。
第2回JAGA体験学習ツアーで植林を終えた参加者たち
1964年来、スカレシアをはじめガラパゴスの植生を調査・研究してきた伊藤秀三長崎大学名誉教授・JAGA会長
 1964年のベジャビスタのスカレシア林 撮影:伊藤秀三 |
「日本経団連自然保護基金の援助で外来種を駆除する方法を見出し、そこへ日本の市民の皆さんの手で植林が行われ、ガラパゴスの森が再生されることは、大変意義深いことだと思う。私が行った1964年当時のベジャビスタには、スカレシアの林が未だ残っていた(右の写真)。スカレシアの生育する湿潤地帯は、農作物の成長にも適しており、ここは早くから開墾され、外来種も侵入した。今後の森再生プロジェクトに期待したい。」
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このプロジェクトは、「国際交流NGO ピースボート」と現地「チャールズ・ダーウィン財団」との共同プロジェクトです。