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必ず引用元として「日本ガラパゴスの会(JAGA)」を明記してください。
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7.漁業と諸島間の相違
ガラパゴスにおける水産業の歴史はブームと破局の歴史であり、ナマコ、ハタ、イセエビ、及びおそらく他の種の生物についても、その生息数の深刻な減少を引き起こしてきた(Hearn, Murillo ら 2007年)。このような過ちの根本的原因は、漁業をコントロールすることができず、結果的に資本過剰になった[(漁民ないし漁船数が資源量に対して過大になりすぎた)]ことにある。Murillo、Reyes ら (2007年) は、2006年のイセエビ漁の大部分は、ガラパゴスの1,000人を超える登録された漁師のうち、たった250人の漁師が行ったのみであったと考えている。
1990年代の初めから、漁業はナマコ漁が主体であった。ナマコ漁は間違いなく地域住民、とりわけ、イサベラ島とサン・クリストバル島において重要な収入源であった。最近の3年間で、漁業の重要性は疑いなく低下しており、8百万ドル(9.6億円)に及んだ年間総収入が、今や3百万ドル(3.6億円)未満に過ぎない(HearnとMurillo, 2007年)。この減少の影響は、とりわけ、観光業が急速に成長しなかったそれらの島々において多くの軋轢を引き起こしている。観光産業の利益のほとんどがサンタ・クルスに流入するという認識が問題を悪化させている。ガラパゴスにおけるどのような解決策も、諸島間の社会経済的、文化的な相違を考慮に入れるべきである。
島嶼の特徴は既に強調しておいたように、市場との隔たり、規模の経済の欠落、そして、高付加価値商品がほとんどないことであり、これらは、ガラパゴスに"新たな水産業"がありそうにないことを意味している。目下のところ最も重要な産物はナマコ、ハタ及びイセエビであり、漁師の数を減らすことでより効果的に管理すべきである。
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