ガラパゴス個人旅行

ガラパゴス個人旅行

「ガラパゴスに行きたいけどツアー代が高い…」「個人で自由に旅行してみたい」

ガラパゴス諸島はツアーでないと行かれないと思っていませんか?

実は、個人で訪れることも可能なのです。ガラパゴス諸島には安い宿や現地で予約できるデイツアーも多く、それらを利用すれば旅行会社のツアーよりも安価にガラパゴスを楽しむことができます!

 

安く自由に!個人でガラパゴス

 

この旅を実行するために必要なこと

簡単なスペイン語会話能力

個人旅行では通訳に頼れません。お店や宿で英語が通じないことも多いので、現地公用語であるスペイン語で意思疎通を図れることが必要となります。

 

多少の手間とトラブルへの覚悟

安い宿や安いデイツアーを利用すれば、想定外のことは起こり得ます。それを覚悟の上で、臨機応変に対応できる方でないと楽しめないかもしれません…。

 

航空券はどう手配すればいい?

エクスペディア等を利用して個人で手配することもできますが、トラブルがあった際相談ができるよう、ガラパゴスツアーも運営している南米専門の旅行会社に頼んで手配してもらうことをおすすめします。

日本からガラパゴスへは様々な行き方がありますが、南米専門の旅行会社にお願いすればその時期の最安ルートや現地の状況を教えてもらった上で予約することができます。


成田―ガラパゴス諸島の往復航空券の相場は、3000ドル~4000ドル程度です。

エクアドル本土とガラパゴス諸島を結ぶ、国内線Aerogalの機内食。

 

個人で滞在できる島はあるの?

サンタクルス島の港。定期船の出港時刻にはこの桟橋に人が沢山集まります。

サンタクルス島、イサべラ島、サン・クリストバル島は定期船(スピードボート)を利用して個人で訪れることができます。そのため、この3島には宿やレストラン等も充実しています。

 

定期船のルートは、サンタクルス島⇔イサベラ島、サンタクルス島⇔サン・クリストバル島のふたつで、それぞれ1日1便出航しています。

どれも片道2時間程度、値段は30ドルほどで、チケットはツアーショップやチケット売り場で購入することができます。

イサベラ島⇔サン・クリストバル島の船はないので、このどちらかに行くには必ずサンタクルス島を経由しなければなりません。

 

宿の予約はどうすればいい?

エクアドル本土(キト・グアヤキル)の宿

ガラパゴスへ行くには、必ず往路でエクアドルのキトかグアヤキルに一泊が必要となります。そこでの宿は、航空券の予約の際に同時に予約手配をしてもらいましょう。

エクアドル本土の治安は良いとは言えません。安宿に宿泊することは安全上おすすめできないので、旅行会社におすすめの宿を聞いて、多少高めであっても、日没後外出の必要のないレストラン付きのホテルを予約しましょう。

 

ガラパゴス諸島の宿

南米専門旅行会社を通じて予約してもらうこともできますが、この手段で予約できるのは三ツ星以上のホテルのみです。

ガラパゴス諸島には沢山のツーリストクラスの宿があり、素泊まり一泊20ドルほどでフリーWi-Fi、ホットシャワー付というようなところもあります!(同じ値段でWi-Fiもホットシャワーもない宿も多くあります、必ず宿泊前に宿主に確認をしてください。)

しかしそういった宿のほとんどはWebサイトを持っておらず、日本から予約することができません…。安宿に泊まるには、現地に着いてから自分の足で探す気力が必要です。

港に着くと宿の看板を抱えた客引きがいることが多いので、そこで交渉して決めるか、港の周りに点在するツアーショップで条件に合う宿を教えてもらうのが主な手段です。事前にインターネットでガラパゴスを旅行したバックパッカーのブログを検索して目ぼしい宿を見つけておき、タクシーを利用して直接訪れてみるのもいいでしょう。

宿は沢山あるので、ぶっつけで行っても「どこも満室で泊まれない!」ということはまずありえませんが、多少リスキーな手段ではあるので、確実に宿泊先を押さえたい方は日本から旅行社を通じて予約を済ませておきましょう。以下にいくつか宿をご紹介します。

 

≪サンタクルス島≫

Hotel Galapagos Inn by Casa de Judy 

シングル1泊60ドル~

Wi-Fi有(ロビーのみ)、ホットシャワー有、エアコン有、朝食込

 

Hotel Gardner

シングル一泊30ドル

Wi-Fi有(ロビー、屋上テラスのみ)、ホットシャワー有、エアコン有、朝食込

 

≪イサべラ島≫

La Jungla 

シングル1泊15ドル

Wi-Fi有(ロビーのみ)、ホットシャワー有、エアコン有

 

≪サン・クリストバル島≫

Hotel Northia 

シングル1泊20ドル

Wi-Fi有、ホットシャワー有、エアコン有

 

サンタクルス島、Hotel Galapagos Inn。経営ご夫婦はとても親切で、朝食も美味しい。

ツアーショップや観光客からの評価も高く、とてもおすすめできる宿です。

 

イサべラ島、La Jungla。すぐ後ろに海岸があり、徒歩圏内にフラミンゴたちの住む湖もある。

アー会社も兼ねているため、ロビーで島内の観光スポットへの日帰りツアーを安く申し込むことができます。

 

現地でのアクティビティ

ガラパゴス諸島には沢山のツアーショップやダイビングセンターがあり、気軽に店頭でツアーを予約をすることができます。

ショップやツアー内容にもよりますが、日帰りツアーであれば昼食込み70~150ドル、日帰りダイビングであれば昼食込みフルレンタル2ダイブ120~200ドルが相場です。

前日の予約でも参加できるツアーが多いので、「明日決行の日帰りツアーはありますか?」と聞いてみるといいでしょう。

 

日帰りツアーの行き先ですが、サンタクルス島のツアーショップではイサベラ島、サン・クリストバル島、ノースセイモア島、バルトロメ島、サウス・プラザ島、フロレアーナ島、サンタ・フェ島といったサンタクルス島周辺の島へのツアーが、イサべラ島のツアーショップではイサべラ島内のツアー、サン・クリストバル島のツアーショップではサン・クリストバル島内のツアーが行われています。

ピンタ島、マルチェナ島、ヘノベサ島、フェルナンディナ島、エスパニョーラ島、サンチアゴ島、ダーウィン島、ウォルフ島へは日帰りツアーでは訪れることができません。

これらの島へは数日に渡るクルーズツアーでないと訪れることができず、現地に着いてからの予約ではまず残席がないので、日本から旅行社を通じて予約しておきましょう。

サウス・プラサ島、日帰りツアーの様子。

 

 

日帰りダイビングツアーの出発前。老舗ダイビングショップ、サンタクルス島のSCUBA IGUANAでは、ツアー日の早朝に店に集合したのち、全員で自己紹介と軽いブリーフィングを行ってから出発します。

 

お金について

サンタクルス島の銀行。右はATMコーナー。銀行に入るとドア脇に警備員兼係員がいるので、困ったことがあったら相談してみましょう。

クレジットカード(VISA、Master、Diners Club)が使えるところもありますが、島内の約半数のお店では使えないと考えた方がいいでしょう。安い宿やレストランであればほぼ100%使えません。

サンタクルス島とサン・クリストバル島には銀行とATMがありますが、引き出せない場合があるので(筆者の経験ではシティバンクのカードは使えませんでした)、現金(米ドル)をできるだけ日本から多目に持ってくることをおすすめします。

トラベラーズチェックを現地の銀行窓口で換金することもできますが、50ドルにつき5ドル手数料で引かれるのであまりお得ではありません。

 

現地に着いたらまず!

近くのツアーショップに行って無料ガイドブックがあるか聞いてみましょう。

観光省が毎年発行しているガイドブックがあり、英語とスペイン語で各島の地図、観光スポット一覧がたっぷり載っているので個人旅行には大変便利です!

ツアーショップで残部がなくても、サンタクルス島とサン・クリストバル島には港近くに観光省の建物があるので、そこに行けば手に入れることができます。

厚みのある、充実したガイドブックです。ガラパゴス諸島の歴史や鳥図鑑も載っているので、読み物としても楽しめます。

 

個人旅行ならではの魅力

ガラパゴス諸島は、滞在してただ歩き回るだけでも存分に楽しめる場所です。島の人におすすめの場所を聞けば、ガイドブックに載っていない素敵な場所を教えてもらえるかもしれません。スケジュールに縛られない個人旅行では、観光地のみでなく島の人の生活圏を訪れることができるのが最大の魅力です。

 

サンタクルス島の港は、夜になるとライトアップします。桟橋から海を見下ろすと、ゆらゆらとネムリブカたちが泳ぐ姿が見られます。

 

サンタクルス島のスーパーマーケット。食品から日用品まで揃います。

 

サンタクルス島、KIOSKOという屋台通り。様々な店が立ち並び、どれも安くとても美味しい。

 

イサべラ島、町の中心にある教会にて。キリストの背景がばっちりガラパゴスになっているのが、粋な演出です。ここはステンドグラスもガラパゴスアニマルモチーフで面白いので、イサべラ島を訪れる際は是非。

 

サン・クリストバル島にて。この建物は公衆トイレなのですが、後ろに回るときれいな壁画が描かれています。島に点在する壁画やモニュメントを探すのも楽しみのひとつです。

 

サン・クリストバル島の路地裏。2階にあるのが、島の人が教えてくれた美味しい軽食屋。

美味しいお店は、島の人に聞けば確実です。

 

最後に

 ガラパゴス諸島は、個人旅行でも楽しむことができます。ツアーだと出費がかさみすぎる、日程が合わないという方は、諦めてしまう前に個人で旅行するという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。手間はかかりますし、ハプニングに見舞われるかもしれませんが、印象深いものになること、のちのちまでの語り草になることは間違いありません。ガラパゴス諸島の素晴らしい生態系を、是非生で体感してみてください。

 

 

 

 

 

 

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