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更新日:2008年2月1日 2008年1月30日:現地ガラパゴス

ガラパゴスアシカ53頭の死骸が発見される

ガラパゴスアシカ
(写真:ガラパゴスアシカ)

残念なニュースです。

諸島北部にあるピンタ島で、1月23日、国立公園管理局の職員が、ガラパゴス固有のほ乳類ガラパゴスアシカの死骸53頭を発見しました。13頭の子ども、25頭の若い個体も含まれていました。

人間による殴打の跡があり、何者かにより虐殺されたとみて、現地では調査を始めているそうです。

アシカだけではありませんが、ガラパゴスの動物たちは、天敵が少ないせいか人間が近寄ってもほとんど警戒したり逃げたりしません。
たくさんのアシカが海岸沿いでのんびりと寝ている姿は観光客を和ませますが、この習性が仇となってしまったようです。

過去アシカは、ガラパゴスオットセイと共に毛皮採取のために大量に捕獲されました。
また、歯や生殖器が漢方の媚薬の原料としても使われるそうで、捕殺の過去がありますが、今回は殴打の跡以外の切り傷などは確認されていないようです。

ご存知の方も多いでしょうが、死骸が発見されたピンタ島は、この島のゾウガメの亜種の最後の生き残り「ロンサム・ジョージ」の故郷で、無人島のうえ、一般観光客の入島も禁止されています。

現在、誰が何のためにこのようなことをしたのか、調査が行われていると共に、諸島の監視体制を強化しているということです。

現地ダーウィン研究所からは、この事件を重く受け止め冷静に対処すると共に、国立公園管理局の調査に協力する、との連絡が来ています。

参考記事
・英BBC:http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/7214860.stm
・英ロイター:http://uk.reuters.com/article/environmentNews/idUKN2957482220080130
・日本AFP:http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2343893/2574295

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