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更新日:2008年5月31日 2008年5月30日:チャールズ・ダーウィン財団プレスリリース
プエルトアヨラ

イサベラ島セロアスル火山噴火

今朝(5/31)現地から入ったばかりのニュースです。
ガラパゴス最大の島イサベラ島の、最南端にあるセロアスル(CerroAzul)火山が、29日から噴火を始めました。

以下、現地チャールズ・ダーウィン財団から出された第一報です。

ガラパゴス国立公園局(GNP)は、昨日5月29日午後からイサベラ島セロアスル火山が噴火を始めたことを確認しました。
本日午後、GNPは正確な噴火場所と噴火規模を調べるために、現場へのフライト(飛行機からの調査・観察)を行う予定です。

チャールズ・ダーウィン財団(CDF)とその研究者チームは、火山周辺の特定の生物について、この噴火によって危険が及ぶと確認された場合、GNPと協力して、移送・護送を行う予定です。

今回のセロアスル火山の噴火は、火山起源のガラパゴス諸島にとっては自然のプロセスです。
この火山の最後の噴火は1998年に確認されていました。

噴火を起こしたセロアスル火山には、現在諸島にいるゾウガメ11亜種のうちの1亜種が、約2,600頭いるとされています(2006年調査)。

自然のプロセスとはいえ、これらゾウガメをはじめ稀少な生物たちに被害が及ばないことを祈るばかりです。なお、この火山周辺には人間の居住区はありません。

海底火山の噴火によりできたガラパゴス諸島では、現在でも西部の島(イサベラ島・フェルナンディナ島)で火山活動が活発で、2005年10月には、今回噴火したセロアスル火山の隣、シエラネグラ火山で大規模な噴火が起きています。
また、昨年8月には、フェルナンディナ島が小規模の噴火をして、カルデラ内で地滑りが起きた、とのニュースも届いていました。

訳:奥野玉城(JAGA事務局)

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