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会長:伊藤 秀三(いとう しゅうぞう)
- ガラパゴスよ、永遠なれ
- ダーウィンに進化論を着想させ、世界自然遺産第1号の栄光を担いながらも危機遺産となったガラパゴス。しかしなお、そこには汲み出すべき科学知の源泉があり、無垢の自然美が一杯詰まっている。
ダーウィン財団/研究所は半世紀にわたって研究調査と保全をすすめ、わが「日本ガラパゴスの会(JAGA)」は設立以来、支援を拡大してきた。
危機と保全の現状を正しく知ろう。特異な動植物、無垢な生態系と自然美に感動することは、ガラパゴス保全の21世紀的意味と意義の理解を深めてくれるであろう。JAGAはその機会を、広報と行動で提供しよう。
JAGAよ、頑張ろう。ガラパゴスよ、永遠なれ。
- 略歴など
- 1932年広島生まれ。理学博士。
- 1964年、カリフォルニア大学ガラパゴス学術調査団に加わり、ダーウィン研究所落成式にも出席。
- 1967〜1998年、長崎大学在職中、ダーウィン研を根城に植物/植生調査を進める。
- 1998年定年退職〜現在、ダーウィン研植物部と始めた調査/保全プロジェクトおよびエコツアー影響調査、JICA派遣等で7回渡島。
著書:「ガラパゴス諸島 新版―進化論のふるさと」(中公新書)、「ガラパゴス諸島―世界遺産 エコツーリズム エルニーニョ
」(角川選書)、他。
理事長:小野 幹雄(おの みきお)
- ガラパゴスの環境保全
- 世界自然遺産の第1号に指定されたガラパゴス諸島であるが、昨年には危機遺産にも登録される状況になった。
今年150周年を迎えるダーウィンの生物進化論に大きな影響を与えたといわれるガラパゴスの生態系には、将来ともぜひ壊されることなく維持されていって欲しいものだが、一方でその自然や動植物を自らの目で確かめたいという多くの人たちが世界に存在する。
またそれらの”観光客”を目当てに生活する人たちも集まってくる。最近の統計では観光客は年に15万人、住民は2万5千人という。これらの人間の活動が環境破壊のもとになっていることも事実である。
人と自然の共存を図る賢い環境保全が必要だが、その立案と指導にダーウィン研が果たしてきた役割は大きい。JAGAはこのダーウィン研の支援を通じて、ここの自然が正しく護られることに微力を尽くしてゆきたい。
- 略歴など
- 1932年東京生まれ。
- 1954年東大理学部生物学科卒。
- 1959〜1995年:東大、都立大助手を経て定年まで都立大教授。
著書:「孤島の生物たち―ガラパゴスと小笠原」(岩波新書)、広辞苑(植物部門)、牧野新日本植物図鑑(監修代表者)その他。
理事:清水 善和(しみず よしかず)
- 正しい知識の普及・啓発を
- 最近、新聞や雑誌で「ガラパゴス化」という言葉を目にするようになった。
世界の流れと違う独自の基準を作って 孤立することをいうそうだが、独自の進化の果てに独特の生態系を作り上げた我らがガラパゴスを否定的な例えに用いていて気持ちがよくない。
そもそもダーウィンが明らかにした生物進化という事実やそのメカニズムを説明する進化論には、社会的にさまざまな誤解(進化=進歩である、突然変異=進化である、進化論は弱肉強食の理論であるなど)があり、なかなか解消されない。
ダーウィン、進化論、ガラパゴスのいずれにとっても記念すべきこの年に、JAGAの一員として正しい知識の普及・啓発に努めたい。
- 略歴など
- 駒澤大学総合教育研究部教授。
1976年より“東洋のガラパゴス”小笠原を主な研究フィールドとして、植物や植生の分布、進化、生態の研究をしながら、小笠原の自然の保護・保全活動にも取り組んできた。
1994年の山火事調査で初めて“本家”ガラパゴスを訪れ、1995年には3ヶ月間テント生活をしながら3つの島で3種類のスカレシア林の調査を行った。大洋島の小笠原、ガラパゴス、ハワイなどの事例を比較することで、大洋島における植物の進化や生態の一般性と特殊性(地域性)を探求している。
理事:海津 ゆりえ(かいづ ゆりえ)
- “保全運動の輪”を広げよう
- ガラパゴス諸島は紛れもなく世界のエコツーリズムの最先進地です。
観光と環境保全、地域社会の持続の実現が果たして可能なのか、その共生の実験場として世界はガラパゴスに注目しています。まずは自然科学者や保全活動家や私たちが奮闘すること、そしてまだ“保全運動の輪”に入っていない人々に知ってもらうことが急務でしょう。
エコツーリズム研究と観光教育に携わる身として、ガラパゴスの現状をなるべく正確に把握し、多くの若者や他の研究者に伝えていく役割を務めていきたいと思っています。
JAGAの役割は、ガラパゴスの輪の外の人々を内へと引き込むメディアにあるでしょう。わかりやすく参加しやすい方法を開発していきましょう。
- 略歴など
- 文教大学国際学部准教授、日本エコツーリズム協会理事。農学博士。西表島、小笠原等国内外でエコツーリズム調査、開発支援等に携わる。
1999年よりPECCエコツーリズム委員(伊藤会長が委員長)として毎年社会調査に訪れる(2004年まで)。
1999-2000ダーウィン研究所研究員、2006年にはJICA専門家として現地女性グループ支援プロジェクトを担当。文教大学、立教大学等で毎年ガラパゴスについて講義を実施している。著書に『日本エコツアー・ガイドブック』(岩波書店)他。
監事:波形 克則(なみかた かつのり)
- JAGAの一員である事も保全の一翼
- 30年に亘るガラパゴスの変遷を見続けていますが、自然の中で共存している人間社会が目まぐるしい変化を遂げてはいるものの、自然が大きく変わっているようには思えません。
但し、次世代に残すべきこのガラパゴスの自然が社会の変化に影響される事無く存在する為の方法は数多くの人々の努力と仕事で支えられています。ガラパゴスで直接に関わる人ばかりではなくて、間接的に活動を支援する人も大切です。
JAGAの一員である事も十分に保全の一翼を担う活動なので、一人でも多くの人にJAGAに参加して貰えるように活動を支えていきます。
- 略歴など
- 大学卒業後旅行業一筋。1978年12月に初めてガラパゴスを訪れて以来ガラパゴスに魅了され、1987年・独立起業、ラテンアメリカ諸国のツアーオペレーターを主業とする株式会社アートツアーを設立、現在に至る。
ガラパゴスの日本語観光資料が極めて希薄だった頃から自らの足で現地に赴いては取材をして現地事情を発信し、ガラパゴスの観光促進には少なからず貢献をしている、自称Mr.ガラパゴスです。私の経験がガラパゴスの魅力を知りたい人に役立てば幸いです。ガラパゴス渡島歴30回超。
理事・事務局担当:西原 弘(にしはら ひろし)
- メッセージ
- 会社で言えば、企画・総務・広報・営業・編集・海外事業・新規事業等もろもろを担当、ガラパゴス事情をご説明する際には、「社会科」担当です。
本業の業務のかたわら、「できる範囲でベスト」の精神で事務局業務にあたっております。
JAGAの「できる範囲」を広げていくには、「人」がすべて。ボランティアはいつでも大歓迎です!よろしくお願いします。 - 寄稿コラム
- 東京ガス : 環境コラム / ガラパゴス化っていうけれど?
- 略歴など
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- 1991年 三菱総合研究所に研究員として勤務
- 2002年 環境コンサルタントとして独立
(有)サステイナブル・デザイン研究所を設立し、現在に至る - 1999年 ガラパゴスでのエコツーリズム調査・研究に従事した縁でJAGA設立に関わり、2005年10月、JAGA設立より理事・事務局長を兼任
- 環境社会学、廃棄物管理・リサイクル、環境マネジメント等が専門。
環境カウンセラー、エコアクション21審査人。
理事・事務局担当:奥野 玉紀(おくの たまき)
- メッセージ
- ガラパゴスは、知れば知るほど面白く、行けば行くほど更に行きたくなる、魅惑の地です。
たくさんの「科学」が詰まった諸島の唯一無二の自然がいつまでも保たれるよう、その保全の一端を担っていることに誇りを持ちつつ、仕事をしています。
ガラパゴス情報の「理科」担当ですが、事務局では現地とのコンタクトや活動の企画、ニュース発信や会員サービスなど、様々な業務を担当しています。
- 略歴など
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- 1992年、エクアドルに留学
その後、 大学在学中、長期休みを利用して、ガラパゴスでナチュラリストガイド になるべく現地で研修を受ける。 - 2000〜2003年、欧州滞在中イギリスのガラパゴス保全団体GCTを訪ね、同様組織の日本での設立を志す。
- 2005年10月JAGA設立、理事就任、事務局を担当。
- 2004年〜東京大学海洋研究所分子生物学部門、理化学研究所脳科学研究センター勤務を経て、2007年4月〜JAGA専従となり、現在に至る。
- 1992年、エクアドルに留学




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